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調律とは基音の音を定め、正しい音律、音階を作って行く作業です。そのほとんどが基音のA=440HZ(ヘルツ)に定め、
規則正しく音階を作りピアノ1台を正しい音階にします。
 ピアノには約220〜230本程のピアノ線が張られており、その1本1本には60〜90Kgという力がかかっていて、
1台にすると16〜20トンもの力になります。輪ゴムを引っ張ると元に戻ろうとする力が働くのと同じで、その力が
16〜20トンですから、すごい力なのがお分かりかと思います。その力によって、時間と共にピアノ線が緩み音が狂ってきます。


 調律の作業の中でも中心は音合わせになります。すべての楽器に基準があり、ピアノであってもギターであってもジャンルを
問わず共通しています。


ご家庭にあるピアノ1台1台どれもが同じ様に440HZに調律されています。

 また、調律せずに何年も放置されたピアノの音の低下は激しいもので、一度の調律では直らなくなってしまいます。
長い間放置されたピアノを調律しても、これまで説明いたしました原理にプラスしてさらにピアノ線が狂った状況で
安定してしまったために、その位置に戻ろうとする力がさらに加わり通常のピアノ線よりすぐに低下してしまいます。
そのために2度3度の再調律をし、悪い癖を直さなくてならなくなります。何度も訪問させていただく訳ではありませんが、
通常の調律より時間もかかるため、料金も割り増しが発生いたします。年数が空けば空くほど、元に戻す労力も
かかるため、空いている年数により割増料金も変わります。その他別ページに説明させていただいているような
作業も必要になります。

 定期的な調律とは、美しい音階を維持するのはもちろんのこと、内部の点検・掃除といったピアノ自体を維持する
作業になります。